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皆さんにもいずれは高校受験がやってきます。
各都県、各高校によって多少の差はありますが内申点と入試本番の学力審査点は5:5の比重です。2・3年生の内容を重視される傾向にあります。
今からの、定期テストの結果が合否の分かれ目になることは間違いありません。

 

入試要項(※合格王調べ)
東京都の公立高校

都立高校入試には推薦入試、1次募集(分割前期募集)、2次募集(分割後期募集)があります。

平成21年度都立入試について

新たに開校するのは大田地区進学型専門高校一校のみです。募集停止校は都立大附属高校と小石川高校。両国高校が募集縮小となります。

○推薦入試
  • 募集人員は全体の20%〜50%です。
  • 一般推薦の他に文化・スポーツ特別推薦があります。(特別推薦受験者は一般推薦も応募できます。)
  • 学力検査はありません。
  • 選考は調査書・自己PRカード・面接〔学校によっては作文や実技〕で行います。
  • 調査書には5段階評定のほか、各教科の観点別学習状況評価を記載します。
○1次募集(分割前期募集)
  • 学力検査(科目数は各高校で異なるが大半が5科目 各科100点満点各50分)、調査書、自己PRカード、面接、実技〔学校による〕5科目の共通問題があります
  • 学力検査と調査書で1000点換算しプラスその他の点数を加算したもので合格者を決定します。
  • 進学重視型高校は自校作成問題で行います。
  • 傾斜配点を採用する高校もあります。
  • 調査書(推薦入試とは異なり絶対評価による5段階評定)、学力検査が5科目の場合:該当5科目の評定数値の和+他4科目の評定数値の和×1.3
  • 3科目の場合:3科目の評定数値の和+他6科目の評定数値の和×1.2
  • 調査書と学力検査の比重=3:7、4:6、5:5、6:4(各校が選んで決めます。)
○2次募集(分割後期募集)
  • 1次募集で入学手続者が募集人員に達しない高校は2次募集を行います。(3科目)
 
神奈川県の公立高校

神奈川県高校入試には前期選抜と後期選抜があります。

○前期選抜(学力検査を行なわない入試)
  • 募集人員は定員の20%〜50%で学校によって異なります。
  • 志願者は「入学願書」のほかに面接のための参考資料となる「自己PR書」を提出します。
  • 面接のほかに、必要に応じて実技検査・自己表現活動・作文を実施します。
<選考方法 総合的選考>
事前に公表される、各校独自の「選考基準」にしたがって選考されます。
調査書の評定,面接,必要に応じて実施される実技試験・自己表現活動・作文、部活動・生徒会活動・検定資格取得・観点別評価などの調査書記載事項が選抜資料になるほか、面接の参考資料として「自己PR書」が活用される事から自己PR型入試(自己推薦型入試)の色彩が強くなっています。

○後期選抜(学力検査を行なう入試)
  • 学力検査(3科目〜5科目内で各学校が決める。必要な学校のみ面接や実技有)
  • 学力検査問題を各校独自に作成することが可能です。
  • 普通科(専門コースと単位制普通科を除く)では、各校の特色に応じた選抜方法が可能です。
    ※内申は3教科以内・各2倍の範囲で各校が重点化することができる。
    ※学力検査は2教科以内・各2倍の範囲で各校が重点化できる。
    ※C値を算出する際の比率(評定:学力検査)は「4:6」「5:5」「6:5」のいずれかで各校がきめる。
<選考方法 1 C値による選考>
普通科一般コースの第1次選考で行なわれます。
※C値の計算方法
参考例【C値】入試が5教科・250点満点(重点化しない)で内申:入試=6:4の場合
【C値】=内申/135×60+入試/250×40=100点満点
<選考方法 2 各校ごとに定めた選考基準による選考>
普通科一般コースの第2次選考は、資料の整わない受験生に配慮した選考になります。
これは選抜資料のうち、学力検査は全員受検していますが、さまざまな事情により、5段階絶対評価の内申が一部または全教科そろっていないケースが考えられるためです。したがって、この第2次選考では、公平を期すために学力検査中心の選考基準(学校によって調査書記載事項を考慮)が設けられています。
<選考方法 3 総合的選考>
専門学科・単位制普通科・総合学科・普通科専門コースは、事前に公表される、各校独自の「選考基準」にしたがって、選考されます。
調査書の評定(内申点)、学力検査(入試得点)、必要に応じて実施される面接・実技検査・自己表現活動・作文、部活動・生徒会活動・検定資格取得・観点別評価など調査書記載事項が選抜資料になります。なお、高校によっては、面接の参考資料として「自己PR書」を活用します。
 
千葉県の公立高校

千葉県高校入試には「特色ある入学者選抜試験」(以下特色化入試と表記)と一般入試があります。普通科のみ学区制限があります。

○特色化入試
  • 現役既卒を問わず志願者が記入して保護者印のある志願理由書を提出すれば誰でも志願できます。
  • 募集定員は募集全体の10%〜50%です。(定員枠50%に設定する学校がほとんど)
  • 選抜検査は各校で多様な検査が実施されています。面接、集団討論、自己表現、作文、小論文、適性検査、学校独自問題による検査の内から1つ以上で行われます。その年度にどんな入試を行ったのかは行政資料室などで確認できます。
○一般入試
 特色化選抜の募集枠の広がりで一般入試の倍率が上がる傾向にあります。
  • 1日目に学力検査(5教科 各科100点満点 各50分)、2日目に面接、集団討論、自己表現、作文、小論文、適性検査のうちから各高校で選んで実施します。
  • 第一段階で2日間の結果と調査書(全学年の評定の合計点)の得点の高い順に並べ上位80%が合格となります。
  • 残りの20%については各学校で定める、「係数K」を計算式に代入し数値の大きい順に判定します。
 
埼玉県の公立高校

埼玉県高校入試には前期募集と後期募集があります。

○前期募集
  • 校長推薦は要らず現役、既卒を問わず自己推薦で誰もが希望校に出願できます。
  • 募集枠は普通科が10%〜25%、普通科コースが20%〜55%、総合学科が10%〜50%、専門学科が20%〜65%等となっています。
  • 選考は調査書と面接が基本ですが作文、自己表現に加えて「総合問題」を採用する学校が増えました。(総合問題は県が作成したものを基本的に使いますが学校独自問題を実施する学校も増えています。)
  • 入学志願者は中学校長を経て自筆のPR書を提出します。各高校は「求める生徒像」や自己PR書等に基づき、その学校の教育に見合う能力や適正等を判定するため、原則として1人10分〜15分の面接を実施します。この面接及び中学校での成績によって合否が判定されます。
  • 地域推薦は廃止になりましたが、各高校総募集人員の10%の枠で「地域選抜」があります。
○後期募集
  • 学力検査(五教科各科目40点計 200点満点 国・数・英・各50分 理・社40分)の得点と調査書、面接によって合否を決めます。ただし専門学科は実技試験、適性検査を加えることもあります。※ 調査書の評定点45点を各高校が定める1,2,3年の評定比率を乗じて合算した点(例1:1:2なら45点×1+45点×1+45点×2=180点)
  • 合格者は「学力検査の結果」と「各教科の学習記録の評定」で決定しますがその比重は7:3から3:7の間で各学校が設定します。
  • 後期募集枠に5%以内で不登校生の枠があります。自己申告書の提出により不利になることはありません。
 
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■合格王の勉強方法

それでは、どのように勉強していけばいいのでしょうか。
数学を例にとって説明します。

右の系統図を見て下さい。大きく分けると、数と式・数量関係・図形の3つです。細分すると全部で24単元です。

学校では、系統図の縦・矢印の順番に授業が進んでいきます。1年生の時より、2年生や3年生になって成績が下がってしまう生徒がなぜ多いのか、明確な理由があります。学校の授業の進め方は、ひとつの単元が終わるとすぐに新たな単元に入っていきます。このことに原因があると合格王では考えます。2年生で例えると、不等式の単元が消化しきれないままに、連立方程式の単元に進んでしまうといった具合です。多くの生徒が連立方程式の単元で苦労しますが、手前の授業で習った不等式の単元に一番の原因があるわけではなく、1年生で習った方程式の単元に、かなりの原因があるのです。

そこで合格王の得点アップ方法は、系統図の横・矢印進行の授業に着目します。
生徒個々には、それぞれ「この単元から弱い」といった原因が必ずあるからです。

 (1)現状の原因単元を明確にする
    ↓
 (2)原因の単元まで横に戻り、徹底克服する
    ↓
 (3)だから月例や定期テストの点数がアップして、確実に成績が上がる

上記の例でも、分かる通り、受験生になってから「さあ準備」より、2年生までに「合格組」を目指すべきですよね。もちろん受験生でも遅くはありません。大事なのは、どこの単元でつまずいてしまっているのかを見極め、補習・克服していくことなのです。

そう、急がば回れ、です。

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